警察庁副長官の級友がオンライン賭博容疑で逮捕
スラチェート警察庁副長官は6月21日、警察学校でクラスメートだった警察幹部がオンライン賭博開帳の疑いで逮捕されたことを明らかにした。この級友の警察少将は先ごろ、オンライン賭博や不正資金洗浄(マネーロンダリング)に関与したとして逮捕された容疑者9人のうちの1人で、警察の取り調べに対し容疑を否認している。
これら9人は、賭博サイトの管理を任されていたプログラマー(24)が「今年1月にオンライン賭博に関わっていた男7人にバンコク都内の自宅から東部チョンブリ県まで拉致され、『賭博サイトの収益が減ったのはおまえのせいだ』と責められ、暴力を振るわれ、解放と引き替えに10万バーツを払わされた」と警察に訴え出たことから逮捕されることになった。