外国人の物乞い急増するパタヤで取り締まりを強化
東部チョンブリ県内のパタヤ特別市がこのほど、市内で物乞い行為をしている者の取り締まりを開始。これによって不法滞在の外国人らが物乞いをしていることが確認されたという。
タイの物乞いは、その多くがプロか、犯罪組織によって近隣国から連れてこられた子どもであるため、物乞いに金銭を与えることは犯罪に荷担することになるとの指摘は多い。パタヤ市でのこれまでの取り締まりで、7歳の女児を連れたベトナム人の女(42)、生後5カ月の女児を連れたカンボジア人の女(34)、子供を3人連れたカンボジア人の女(33)などが逮捕されている。これら逮捕者によれば、理由は定かではないが、パタヤの物乞いはこの数カ月間に大幅に人数が増えたとのことだ。