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東部経済回廊の3県 遊興施設の24時間営業を許可

タイ政府は最近の閣議で、東部経済回廊(EEC)の3県(チョンブリ、チャチュンサオ、ラヨン)について遊興施設の24時間営業を許可することを決めた。これによりこれら3県では大勢の観光客が訪れ観光産業の成長が促進される見通しだ。

チョンブリ県パタヤ市の娯楽観光協会のダムロンキアット事務局長は7月19日、「今回の決定によって地元のビジネスが潤い、パタヤの観光産業が成長するものと期待している」と述べた。同事務局長によれば、仮に規則がしっかり守られれば、遊興施設の24時間営業が一般住民の生活に悪影響を及ぼすことは恐らくないという。

タイ政府は2017年2月に「EEC開発構想」を発表したのに続いて、翌18年5月に「東部経済回廊(EEC)特別法」を発布。インフラ整備を進めるなどしてEEC3県への投資を積極的に誘致しており、これら3県は今後の成長が大きく期待されるエリアとなっている。

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