陸軍施設から軽油20万リットル以上が紛失
タイ陸軍の広報担当者によれば、中部サラブリ県内の陸軍施設からディーゼルB7という、軽油にバイオディーゼル(食用植物油から作られたディーゼルエンジン用燃料)を最大7%混ぜた燃料が21万5897リットルも消えていることが判明し、現在原因を解明するための調査が行われている。
燃料紛失が判明したのは今年5月。翌6月に調査が開始されたが、陸軍では調査を加速する方針。野党・前進党のウィロート議員は、「燃料は蒸発して消えたわけではない。陸軍には国民に説明する責任がある」と糾弾している。