反汚職機関 政府の農地政策にからむ不正を懸念 追跡班設置
現政権は国有地で農業を行って生計を立てることが許されている人々を対象に一定の条件の下でその土地の所有、売却を許可することを計画しているが、国家汚職制圧委員会(NACC)は11月7日、この計画に絡む汚職が懸念されるとして、計画を詳しくモニターする追跡班を立ち上げたことを明らかにした。
また、政府は16歳以上のタイ国民全員に電子マネー1万バーツを給付する計画を目玉政策として打ち出しているが、NACCはこの計画についても汚職につながる可能性があるとして詳しくモニターする方針を明らかにしている。