バンコク週報オンライン見本市がオープンしました。こちらをクリック

タイ人労働者のイスラエル軍入隊説 タイ外務省が否定

 「イスラエルに出稼ぎに行っているタイ人の中にイスラエル軍に入隊した者がいる」との未確認情報がネット上に出回っているというが、タイ外務省はこのほど、「イスラエル兵の中にタイとイスラエルの二重国籍者はいるが、タイ人労働者でイスラエル軍に入隊した者はいない」と説明した。

 タイ外務省によれば、イスラエル人男性と結婚したタイ人女性は400500人おり、これらカップルから生まれた二重国籍の者が兵役に就いていたり、予備役となっていたりするケースがあるという。

イスラエルの法律では、イスラエル国籍を持つ者は男女とも18歳になると徴兵され、男性は32カ月、女性は24カ月兵役に就く必要がある。

イスラエル軍は10月7日のイスラム武装組織ハマスのテロ攻撃に伴い、イスラエル国民の約4%に当たる約35万人の予備役を召集している。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次