小児性愛容疑のドイツ人を100万バーツの賄賂で釈放か パタヤ
タイ警察担当者は12月3日、小児性愛容疑のドイツ人が100万バーツの賄賂で釈放されたとする疑惑が浮上したことから、現在、事実関係を調べていることを明らかにした。
この件は、ユーチューブチャンネル「Deutsche Welle(DW)Documentary」の「Sex Tourists in Thailand」で取り上げられたことで、タイ警察が動き出すことになった。同チャンネルは現在、タイでの閲覧がブロックされている。同番組によれば、贈賄による釈放があったのは昨年9月のことで、タイ字紙の報道によれば、このドイツ人はパタヤのコブラ・ビアバーで逮捕された。その後、70万バーツの保証金で保釈されたあと、法手続に関する料金と100万バーツを役人に渡し、数日後、フランクフルトに帰国したという。警察の担当者は、「誰が賄賂を受け取ったか明らかにする」と述べている。