小児性愛容疑者絡みの贈収賄疑惑 パタヤ市署長が懲戒処分か
100万バーツにも及ぶ賄賂を渡したことで小児性愛容疑で捕らえられたドイツ人の男が釈放され、ドイツに帰国できたという話題が注目を集めているが、スラチェート警察庁副長官は12月6日、贈収賄に関与したとされる、東部チョンブリ県のパタヤ市警察署の署長らは違法行為が確認された場合、懲戒処分を受けることになるとの見方を示した。
また、当該のドイツ人について、タイ警察は8日午後にもタイへの身柄引き渡し、タイでの訴追について駐タイ・ドイツ大使と意見交換する予定だ。このドイツ人がドイツですでに当局に身柄拘束されたとの情報もあるが、スラチェート副長官は、「報告を受けていない」と述べるにとどまった。