「ピンクライン」路線の建設現場で部材落下事故 車・バイク4台が損傷
バンコクに隣接するノンタブリ県で12月25日午前4時45分ごろ、首都圏モノレール路線「ピンクライン」の建設現場で、高架レール部分から幅10センチ、厚さ5センチのコンダクターレールが梁から外れて落下する事故が起きた。車3台、オートバイ1台が損傷したが、けが人はなかった。
このため、政府は同日、建設を請け負っている業者に対し、同様の事故の再発防止を徹底するよう警告した。
車両がレールにまたがる跨座式のモノレールであるピンクラインはすでに試運転が始まっており、年明け早々に営業運転開始が予定されている。