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大気汚染深刻化 タイ保健省が国立病院に通達「呼吸疾患の増加に備えよ」

タイ北部やバンコク首都圏では気温の低下に伴い大気汚染の悪化が報告されているが、タイ保健省はこのほど、呼吸疾患で医療機関を訪れる人がこの先数週間、増化することが予想されるとして、タイ全国の国立病院に患者増加に備えるよう通達した。

同省によれば、バンコクではとりわけラートクラバン、トンブリ、バンナー、ノンケーム、ヤンナワ、ラチャテウィ、バンコクノイ、プラウェートなど区でPM2.5の濃度が上昇している。

また、チェンマイ、チェンライ、プレー、ナーン、パヤオ、ラムパン、ラムプン、メホンソンを始めとする複数の地方県でも大気汚染が悪化しており、気管支疾患の人が増化する見通しだ。

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