昨年12月の大規模摘発で大量の違法薬物と資産1億バーツ相当を押収
キトラット警察庁副長官は1月3日、麻薬制圧局(NSB)で記者会見を行い、昨年12月に4回に及ぶ大がかりな摘発で覚醒剤約1600万錠、ヘロイン27キロ、1億500万バーツ相当の資産を押収するとともに容疑者6人を逮捕したと発表した。会見場では押収した違法薬物が公開された。
最初の摘発は北部チェンライ県ムアン郡(県庁所在地)で行われ、覚醒剤50万錠を押収。その後実施された東北部ナコンラチャシマ県での摘発では覚醒剤860万錠とヘロイン27キロが押収された。 このほか、中部ナコンサワン県と南部ナコンシータマラート県でも摘発が行われ、大量の違法薬物が押収されている。