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金利引き上げに難色のセーター首相がトーンダウン 「中銀の独立性を尊重」

セーター首相は先ごろ、タイ中央銀行による政策金利引き上げに否定的見解を示し、中銀総裁に申し入れをするようなそぶりを見せたが、これに批判的意見が出たためか、「政府は中銀の独立性を尊重しており、その決定にはどのような場合にも文句をつけない」と明言した。

ただ、その一方で、政府と中銀が終始一貫して足並みを揃えることができるよう首相と中銀総裁が週1回程度のペースで意見を交わすのが望ましいとの考えも示している。

なお、1月10日には予定通りに首相とセタプット中銀総裁が政府庁舎で会談を行ったが、ここでは主に中銀の政策金利引き上げ戦略が話し合われた模様。

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