バンコク都庁が大気汚染悪化を警告 1月末までマイカー利用の自粛呼びかけ
バンコク都庁は1月27日、バンコクの大気汚染が悪化しており、バンコク全50区のうち17区でPM2.5の濃度が人の健康にとってやや危険なオレンジ・ゾーンに達する恐れがあると警告した。公害対策局によれば、大気汚染の悪化は1月30日ごろまで続く可能性があるという。
同局と都庁はとりわけバンコク中心部に住む都民に対し、排ガスによる大気汚染悪化を回避すべくマイカーの使用を避け公共輸送機関を利用し、また屋外でのゴミ焼却など煙害につながる行為を控えるよう呼びかけている。