春節にプーケットを訪れる観光客 1日平均約5万人を見込む 空港当局
中国で最も重要な祝祭日である春節(旧正月)であるが、今年は2月10日に当たり、この日を挟んだ期間に大勢の中国人らが外国旅行に出かける。
中国当局が設定した今年の春節連休は2月10~17日の8日間。タイ南部プーケット県のプーケット国際空港のモンチャイ空港長は4日、春節でタイを訪れる旅行者のうち、同空港から入国しプーケットに滞在する旅行者が4~16日の期間、1日平均4万9000人に上るとの見通しを示した。この期間、約64万人がプーケットを訪れ、そのうち外国人は43万人程度になることが予想されるという。
タイは会社経営者や事業主などに中華系が多いため、春節の期間を休みとする会社や商店が少なくない。