タイ東北部で1億1000万年前の恐竜の化石見つかる 国宝級の発見
タイ東北部コンケン県ナムポーン郡ムアンワーンで白亜紀の地層から約1億~1億1000万年前の恐竜のものとみられる化石が見つかった。鉱物資源局によれば、シリントーン恐竜博物館の古生物学者ササオン氏率いる鉱物資源局のチームが調査を行い、非常に大きな草食性恐竜の化石とみられることを確認した。 ササオン氏によれば、今回ムアンワーンで見つけかった恐竜の化石は、恐竜の棲息パターンや中生代の川の流れの成り立ちを知るうえで非常に重要な情報を提供しており、国宝級の発見とのことだ。