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元妻や学童らを人質に学校で立て籠もった武装男 警察の説得で投降

タイ東北部マハサラカム県パヤックカプームピサイ郡で2月8日、武装した男が元妻などを人質に幼稚園併設の学校に立て籠もる事件が起きた。警察が数時間にわたって説得したことが功を奏して男が銃を捨てて出てきて逮捕された。人質はその前に全員解放されていた。

警察によれば、36歳の男が正午ごろに学校にやって来て教職員室に入り、教師をしている元妻と何かを話し合っていたという。その場には2人の間に生まれた4歳の子供もいた。

しばらくして話し合いが決裂したためか男が教職員室から外に出て持っていた銃を空に向けて発砲。校内にいた学童などは逃げ出したが、男が4歳の子と元妻そして何人かの教員と学童を人質に立て籠もることになった。

男は警察などの求めに応じて人質を全員解放したものの、立て籠もりを続けていたが、警察や親族が粘り強く説得を続けたことで午後4時45分ごろにやってようやく降伏して逮捕された。

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