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1月の新車販売 ピックアップが43%減 金融機関の自動車ローン審査厳しく

 タイ工業連盟(FTI)によれば、今年1月の新車販売は、家計債務の増大に伴い金融機関が自動車ローン提供に慎重なことから、ガソリンや軽油を燃料とする内燃エンジン車は軒並み、前年同月比で30~40%ほどの減少となった。

具体的な販売台数であるが、乗用車が1万4373で32.8%減、ピックアップトラックが1万4864台で43.5%減、PPV(ピックアップトラックをベースにした乗用車)が3074台で43.9%減、トラックが1079台で32%減だった。

一方、同月の電気自動車の新車販売は、バッテリー式(BEV)が9763台で205%増、ハイブリッド(HEV)が1万130台で71.5%増と好調だったものの、プラグインハイブリッド(PHEV)は98台で67.7%減少した。

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