3月1日から中国人のタイ入国ビザ恒久的に免除 1日当たり2万人以上見込む
タイと中国の間で締結された恒久的な入国ビザ免除協定が3月1日に発効。中国人は引き続きノービザでタイに入国できるが、タイ旅行代理店協会(ATTA)では、今後も訪タイ中国人は1日当たり2万人程度と見込んでいる。中国人は昨年9月からタイ入国時のビザ取得が免除されているが、今年初めの2カ月間で100万人以上の中国人がタイに入国した。
ATTA首脳は、民間部門と協力して団体旅行でタイを訪れる中国人、チャーター便で訪タイする中国人を増やすよう努力する必要があるとタイ政府に提言。ATTAではさらに、ビザ免除などにより今年の訪タイ外国人が4000万人に増え、観光収入が2兆3000億バーツあまりに上るとものと期待する。