仮釈放のタクシン元首相 政府顧問ポストへの就任に関心示さず
セーター首相によれば、2月18日に仮釈放となったタクシン元首相は、法務省矯正局が政治的活動も可能としているものの、政府のアドバイザーに就任することに全く関心も示していないという。
首相は3月3日、「先週バンコクの自宅にタクシン元首相を訪ねて話をしたが、彼は17~18年もタイを離れていたので、家族と過ごす時間を持ちながら健康が回復するのを待ちたいようだ」と述べた。
セーター首相は昨年、ニューヨークを訪れた際、「タクシン元首相は経済に明るいので、刑期が満了したら、政府顧問に採用することも可能」と発言していた。