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4月3~4日に政策討論会 貢献党幹部「タクシン元首相を虚偽情報で批判するな」

最大野党・前進党の要求で下院では4月3~4日に政府の仕事ぶりに関する討論が行われる予定だが、中核与党・タイ貢献党幹部のクルーマーニット議員は3月18日、「部外者であるタクシン元首相のことを討論で取り上げるのは下院規則に反する」と述べた。

タクシン派・タイ貢献党の実質的な党首とされるタクシン元首相については、刑務所でなく警察病院の特別室で服役することが許されるなど「特別扱い」を非難する声が上がっており、野党議員も討論でこの件を取り上げる意向とみられる。

だが、クルーマーニット議員は、「タイ貢献党議員は討論で元首相のことをとりあげるのを阻止し、これまでの経緯と下院規則についてのみ説明する。仮に虚偽の情報で元首相を批判する者がいたら名誉毀損で訴える」と強調した。

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