詐欺幇助の容疑で55歳の女を逮捕　自身の銀行口座を詐欺グループに利用させる

タイ南部ソンクラ県ラタプーム郡で３月22日、詐欺幇助容疑で逮捕状の出ていた女（55）が逮捕された。警察によれば、容疑者は自身の銀行口座を詐欺グループに使わせていたもので、詐欺の被害額は5000万バーツを超えている。逮捕状はスラタニ、プーケットの南部２県の裁判所が発付した。

取り調べに対し容疑者は、「スラタニ県で建材を販売している親しい友人のために数年前に銀行口座を開設した。この友人が詐欺に関与していたことは知らなかった」と容疑を否認。同容疑者の身柄はさらなる捜査のためソンクラ県からスラタニ県に送致された。