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野生ザルで有名なロッブリ県 地元女性が襲われた事件を契機にサルを隔離へ

バンコクの北約150キロに位置する中部ロッブリ県は町中で野生のカニクイザルが多数生活しており、これが観光的魅力のひとつともなっているが、先ごろ地元女性がサルに襲われ負傷する事故が起きたことで、地元住民とサルとの距離が近すぎるという以前からの問題に注目が集まっている。

これを受け、国立公園野生動植物保護局(DNP)はこのほど、問題緩和を目的にサルを町中に設けた保護施設に移す計画を明らかにした。

ソンポン.ロッブリ県知事によれば、施設はムアン郡(県庁所在地)ポーカオトンに設けられており、DNPの担当者チームが先ごろ視察にやって来たという。DNPによれば、施設はほぼ完成しており、サルを施設の移す作業は今週中にスタートする予定。

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