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BOI特典申請件数が31%増加 海外直接投資ではシンガポールが425億バーツで最多

タイ投資委員会(BOI)によれば、今年第1四半期(1~3月)にBOIに特典申請のあった事業プロジェクトは、投資予定の総額が2280億バーツにのぼり、前年同期を31%上回った。中でも電子・電気製品関連のプロジェクトの投資予定額が他を上回った。

事業プロジェクトの投資予定額の内訳は、電気製品が771億バーツ、自動車と部品が213億バーツ、石油化学と化学が176億バーツ、デジタル技術が174億バーツ、農業と食品加工が132億バーツなど。

また、第1四半期におけるBOIへの特典申請は724件で、前年同期の件数を94%上回った。

このほか、BOIによれば、第1四半期における外国からの直接投資は合計460件、1690億バーツで、前年同期の投資額を16%上回っている。国別では、シンガポールからの直接投資が425億バーツと最も多く、以下、中国の347億バーツ、香港の266億バーツ、台湾の200億バーツ、オーストラリアの172億バーツと続く。

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