バンコク週報オンライン見本市がオープンしました。こちらをクリック

バンコク都庁 ホテルやデパートなどからの廃水処理料の徴収を無期延期 まず関連法改定

バンコク都庁は今年から、全50区のうち22区のホテルやデパートなどの特定の事業所を対象に廃水処理料を徴収することを予定していたが、ウィサヌ副都知事によれば、徴収を無期延期にすることとなった。これは、事業所側から、すでに廃水処理施設を設けているところもあり、処理料徴収を再考して欲しいとの要望があったためという。

これを受け、都庁では関連法を改定すべく、関係者の意見を聞く公聴会を開き、関係当局に法改正を申請する必要があると判断。それまでは処理料を徴収しないことにした。

現行法では、廃水1立方メートル当たりの処理料は公共施設、病院、学校が4バーツ、ホテル、工場、一定量以上の大量の廃水を出す施設が8バーツとなっている。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次