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タイ貢献党党首「首相に就任する準備はできていない」 セーター首相の続投を確信

連立政権を率いるタイ貢献党党首であり、タクシン元首相の次女であるペートンターン氏はこのほど、「セーター首相に代わって首相を務める用意はできていない」と述べた。現在首相を務めるセーター氏であるが、先の内閣改造における首相府相人事で憲法違反があったとされ、憲法裁判所が先ごろこの件に関する上院議員グループの訴えを受理したことから、首相解任となる可能性が出てきた。

以前から支持者の間で次期首相に推す声が出ているペートンターン党首だが、「私には準備ができていない。憲法裁はセーター首相に有利な判決を下すものと信じている。彼は今後も国民を悩ませている経済問題の解決に取り組んでいく。私は党首としての役割を果たしていく」と話している。

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