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ジュラシック・ワールド4をタイで撮影 天然資源環境相は自然保護の徹底を関係者に厳命

パチャラワート天然資源環境相はこのほど、タイ南部の国立公園で映画「ジュラシック・ワールド4」が撮影されることについて、「歓迎する」としながらも、「撮影に当たっては自然環境を傷つけないよう注意しなければならない」と注文を付けた。

ジュラシック・ワールドは30年ほど前に公開された「ジュラシック・パーク」の続編。ジュラシック・パークで3作品、ジュラシック・ワールドで3作品の計6作品が公開されており、ジュラシック・ワールド4はシリーズ第7作となる。

パチャラワート大臣は、「タイが世界的に有名な映画のロケ地に選ばれたことをうれしく思う。タイの国立公園の良さを世界に広め、タイの観光産業の成長促進と地元民の収入増加につながる」と述べるとともに、「天然資源環境省は関係当局に対し、映画撮影によって天然資源と自然環境が害されることがないよう法令遵守の徹底を指示した」と説明した。

同省担当者によれば、ジュラシック・ワールド4は、6月13日から7月16日にかけてバンコクと南部のパンガ、クラビ、プーケット、トランの4県で撮影されるとの報告が同省にあったという。この映画撮影のタイでのコーディネーターであるペストン・フィルム社がタイ国内3カ所の国立公園で撮影許可を申請したとのことだ。

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