タクシン元首相が「8月から本格的に仕事を始める」と宣言 具体的内容には言及せず
仮釈放中のタクシン元首相はこのほど、訪問先の東北部スリン県で、「国民に具体的成果をもたらすべく8月から仕事を始める」と宣言した。だが、仕事の具体的内容には言及しなかった。
ドンムアン空港から空路でスリン入りした元首相はプラサート郡の寺を訪れ、7月28日のワチラロンコン国王陛下の72歳の誕生日を祝う式典に出席。ここで8月からさらに多くの役割を果たすとの意向を表明した。
なお、元首相は事実上の亡命生活中に韓国で地元紙とのインタビューの中で不敬発言をしたとして起訴されており、裁判の行方に関心が集まっている。