向かいの家に住む男が性交渉を拒否された腹いせに生後2カ月の赤ちゃんを惨殺 タイ北部
タイ北部チェンライ県ウィアンケン郡の民家で、向かい側の家に住む男(40)が生後2カ月の女の赤ちゃんを惨殺するという事件が起きた。警察官が現場に急行すると、赤ちゃんが床に血を流して死亡しており、その側で母親(20)が号泣していた。
母親によれば、家の前で洗濯物を取り込んでいたところ、犯人の男が突然やって来て、腕を掴まれ、「性交渉させろ、さもなくば赤ちゃんを殺す」と脅してきたという。母親はなんとか男から逃れることができたものの、家に戻ってみると、赤ちゃんが死んでいたとのことだ。男は駆けつけた警察官に自宅で逮捕され、警察署に連行された。
取り調べに対し男は、被害者の女性に以前から好意を抱いており、襲う隙を狙っていたと自供。事件当日、家には女性以外、誰もいなかったことから犯行に及んだが、性交渉を拒否されたことで激高し、赤ちゃんの脚を掴み床に叩きつけて殺したとのことだ。