チェンマイ県軍施設で酔っ払い上官が複数兵士に暴行 雨の中、全裸にして長時間殴る蹴る
北部チェンマイ県の軍施設で上官が複数の兵士に暴力を振るったとの疑惑が浮上。国防省がこのほど、事実関係解明のために調査委員会の設置を命じた。
暴行を受けたとされるのは下級兵士10人以上で、そのうち1人の妹がネット上に書き込みをしたことから疑惑が明るみに出て国防省が動き出した。書き込みによれば、酒に酔った上官の命令で兵士らは雨が降る中、全裸で6時間にわたって外に出されて殴られたり、蹴らりたりしたとのことだ。 この件について、スティン国防相は、「国防省は不適切で過剰な懲罰を許さない。陸軍司令官と対策を協議する」と述べている。