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暴力団関係者をタイで殺害しラオス密入国した日本人2人を逮捕 ビジネス上のトラブルか

バンコクに隣接するノンタブリ県で今年4月に暴力団関係者とみられる椛島良介さんの遺体の一部が見つかった事件で、タイ警察は8月9日に同じく暴力団関係者とされる容疑者2人、加藤拓也(50)と鈴木浩斗(28)をラオスと国境を接する東北部ノンカイ県で逮捕し、ノンタブリ県のバンブアトン署に移送する手続きをとった。2人は事件発覚直後に隣国ラオスに陸路で不法入国。6月にラオス当局に捉えられて拘留されていた。タイとラオスは犯罪人引き渡し条約を締結していないが、今回ラオス当局が2人の身柄をタイ側に引き渡し、逮捕に至ったも。

タイの報道によれば、加藤容疑者が椛島さんに800万バーツを渡して仕事を頼んでいたが、椛島さんが約束を守らず、返金を求める容疑者に拳銃の写真を送って脅すなどしてことから椛島さんは容疑者に殺害されたとのことだ。

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