バンコク都内のバス停で少年が感電して腕を負傷か 父親が治療費請求 都庁が調査へ
バンコク都内のバス停で11歳の少年が何らかの原因で感電した拍子に腕を負傷したとされる事故が発生。少年の父親が腕の神経に損傷が及んでいる恐れがあるとして8万5000バーツの治療費を請求したことで、都庁が原因究明に動き出すことになった。
現場は都内スクンビット71近くのバス停だが、これまでの都庁の調査では、漏電などは確認されなかったという。
報道によれば、少年はバス停の構造物に手を触れたところ、強い刺激があったことから反射的に手を引っ込めたところ手をぶつけて負傷したとのことだ。
なお、今回の件が漏電によるものかまだはっきりしないが、タイの電圧は日本の100ボルトに対し220ボルトもあるため危険であり、洪水時に電話ボックスの照明器具からの漏電などで感電死する事故が時たま報告されている。