元中央選管委員が3月10日投票案を支持
5月4日に戴冠式が挙行され、翌5日と6日には関連行事や諸手続きが執り行なわれることから、2月24日投票は日程的に難しいとの見方が強まっている。
このため、中央選挙管理委員会は3月10日投票を提案したが、元中央選管委員のソムチャイ氏は1月5日、「3月10日投票ならば法的問題が起きることはない」と述べ、中央選管案を支持する姿勢を示した。
同氏は現在民主党に所属しており、同党から総選挙に出馬する予定。同氏によれば、2月24日投票の場合、60日以内すなわち4月25日までに投票結果の95%以上を発表する必要があるが、戴冠式などの準備が4月15日からスタートするため問題の起きる可能性が高いとのことだ。