バンコク港 セメント製招き猫の土台部分などから覚醒剤押収 ラヨン県では沖合に浮遊
バンコク都クロントイ区のバンコク港で行われた検査で台湾に輸出される予定のセメント製品の中から覚醒剤30.5キロ(末端価格約3050万バーツ)が見つかった。ネコ、キリン、羊、鹿などを象ったセメント製装飾品の土台部分などに隠されていた。
また、東部ラヨン県の沖合では約19キロの覚醒剤が海上に浮いているのが見つかり、押収された。覚醒剤は約1キロずつ小分けにされ、ビニール袋に入れられていた。麻薬組織が受け渡しのために漂流させていたか、何らかの理由で海に遺棄したものとみられるという。