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タクシー運転手殺人容疑でミャンマー人逮捕 自宅から証拠品多数押収も「殺していない」

バンコクに隣接するサムットプラカン県バンプリー郡で先ごろ起きた殺人事件で、警察はこのほど、バンコクに隣接するノンタブリ県バンブアトン郡の民家でミャンマー人の男(42)を殺人容疑などで逮捕した。

事件は養魚場近くの草むらでタクシー運転手の男性(63)が殺害されていたというもので、近くから男性のタクシーと携帯電話が見つかった。容疑者はタクシーで現場まで行ったことは認めているものの、殺害は否認している。

被害者は手をロープで縛られて頭部に切り傷を負った状態で死亡していたが、警察によれば、容疑者の部屋からは血の付いたシャツ、泥で汚れたズボン、現場で見つかったのと同じロープなどが押収された。

容疑者の供述によれば、被害者を殺害したのは別のミャンマー人の男で、この男は麻薬取引絡みで被害者から金を取り返そうとしていたとのことだ。だが、証拠品は容疑者による犯行を示唆しており、警察は供述を鵜呑みにすることなく追及していく方針。

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