プーケット カロンビーチ近くの堀に下着姿のロシア人男性の遺体 警察は撲殺との見方
タイ南部プーケット県ムアン郡(県庁所在地)で先ごろ、観光客に人気のカロン・ビーチの近くにある堀の中で男性が死亡しているのが見つかった。
警察によれば、男性は下着を付けただけの姿で蛇神ナーガの像のすぐ近くの堀の中に仰向けに倒れて死んでいた。遺体の側には旅行カバンがあり、男性のものとみられるパスポート、ノートパソコンなどが入っていた。男性は27歳のロシア人で、パスポートには、今年1月22日、タイに入国し、約90日後にマレーシアに出国してタイに戻ってきたことを示す記録が残っていた。
男性の体には至るところに傷があり、棍棒のような鈍器で殴られて殺害されたものと警察ではみている。