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9月12、13日に施政方針演説 野党と上院が責任追及 1万バーツ供与計画巡り攻防か

ペートンタン首相は9月12日と13日に施政方針演説を行う予定であり、様々な政策の具体的内容が明らかになる見通しだが、これを受けて野党と上院がこれら政策の問題点を指摘して政府の責任を追及する構えを見せている。

最大野党・人民党(憲法違反で解党処分となった前進党の後継政党)の幹部であるシリカンヤ議員は9月8日、「我が党の議員30人以上が質疑に立つ予定だ。我々は激論を期待している。新政権は前政権と同じくタイ貢献党が主導しているが、(昨年5月の総選挙の際の)選挙公約の達成を今も考えているかなどを問いただしたい」と述べた。

また、プレムサク上院議員は、「貢献党と新政権の目玉政策である電子マネー1万バーツ給付計画について集中的に政府に質問したい。カネを配ることは貧困問題の解決策ではないものの、政府の公約であり、果たす必要がある」と話している。政府関係筋によれば、給付金提供は今年度(昨年10月~今年9月)中に開始される見通し。

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