タイ観光当局 洪水被災地で観光促進キャンペーン実施 インフルエンサーのツアーも計画
タイ北部ではチェンライ県を中心に大雨に伴う洪水で大きな被害が報告されているが、タイ国政府観光庁(TAT)では被災状況を詳しくモニターしながら、洪水が引いた後にこれらの県で観光促進のキャンペーンやプロモーションを展開することを計画している。洪水による被害は、北部7県を含む計27県で報告されている。
タパニーTAT長官によれば、洪水が引いた後に具体的にどのようなビジネスに洪水の影響が及んでいるかを調査し、その結果に基づいて観光を再生する措置を講ずる予定。このほか、TATでは、有力なインフルエンサーを集めてチェンライなどをツアーしてもらうことも計画中だ。