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反飲酒運転ネットワークが呼びかけ 「1万バーツの給付金を酒代に使うな」

タイ政府のデジタル・ウォレット・プログラムの下、1万バーツ給付がスタートしたことを受けて、飲酒運転被害者などで構成される市民団体「飲酒運転に反対する犠牲者ネットワーク」がこのほど、給付金で飲酒をしないよう呼びかけた。

同団体の代表は、飲酒は交通事故など様々な問題の原因となっていることから、給付金で酒を購入するのではなく、生活必需品を購入したり、そのほかの有益な投資をすべきだと訴えている。

この団体は会員は約1万5000人。その一部はすでに給付金を受け取っている。なお、給付金は現在、社会的弱者と身障者に優先的に提供されている。

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