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タイ南部でチクングンヤ熱の感染者が増加 蚊がウイルスを媒介

タイ南部ソンクラ県ハートヤイ郡でチクングンヤ熱の感染者が急増しており、保健当局が感染予防策を講ずるよう市民に呼びかけている。

1950年代にアフリカで確認されたチクングンヤ熱はネッタイシマカやヒトスジシマカなどによってチクングンヤウイルスが人に感染して起きる病気で、症状は発熱と関節痛。特効薬はなく、最も効果的な予防策は、蚊に刺されないようにすること。このため、蚊が繁殖する水たまりをなくしたり、蚊帳を使ったりするのが効果的とのことだ。

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