ラチャマンカラ工科大学の学生グループが被害届 [大学に騙された]として学費返還要求
バンコクのラチャマンカラ工科大学の学生約20人が先ごろ、警察庁中央捜査局(CIB)を訪れて、「大学側に騙された」として被害届を提出した。
同大学の航空機整備士コース(授業料は1人当たり約50万バーツ)で学んでいるこれら学生によれば、大学側はコースを履修すれば、欧州航空安全局(EASA)の認証を得られると説明していたが、いまだに認証をもらえず、就職できない状態とのことだ。
これまでに学生の1人がバンコクのトゥンマハメーク署に訴え出たが、いまだ何も進展がないという。学生は授業料返還と大学側に求めている。