捕獲した野生猿200匹超が檻から逃げ出し大騒動 翌日に40匹が餌ほしさに檻に戻る
バンコク北約150キロに位置するタイ中部ロッブリ県は野生の猿が多く、野生ザルにご馳走を振る舞うロッブリ・モンキー・フェスティバルも催されているが、同県ムアン郡(県庁所在地)で先ごろ、サル飼育センターの檻が壊れてサル200匹以上が逃げ出し、周辺の民家や警察署の屋根に上るなどして一時大騒ぎとなった。檻には町中で捕獲されたサル約300匹が入れられていた。警察によれば、檻はあまり頑丈に作られていなかったため、サルがこじ開けて外に出たものという。
なお、その翌日に40匹あまりのサルが餌をもらうために檻に戻ってきたとのことだ。