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陸運局 天然ガス利用のバスに検査厳命 期限は11月30日 これまでに59台が不合格

運輸省陸運局はこのほど、圧縮天然ガスを燃料とするCNGバスを旅客サービスに使用している業者に対し、安全を確保するためのバス検査を11月30日までに受けるよう命じた。これに従わない場合は、当該バスの運用が認められない可能性があるという。

CNGバスについては、校外学習の学生と教師を乗せて走行中に車体から発火して乗客23人が死亡する事故が起きており、当局はCNGバスの安全検査の厳格化を進めている。

陸運局によれば、同局に登録されたCNGバスは1万3426台だが、現時点で5925台あまりがまだ検査を受けていないという。これまでの検査で、59台のCNGバスが不合格となっているが、期限までに検査を受けない場合、バスを所有する事業所には5万バーツの罰金が科されることになる。

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