期間限定バンコク週報無料購読キャンペーン実施中こちらをクリック

カジノ合法化法案が大筋で閣議承認 法令委員会は一部修正指示も違法判断せず

タイ政府は1月13日の閣議でカジノを含む施設の開設に関する複合娯楽施設法案を大筋で承認した。タイは今のところ、カジノのような賭博場は違法だが、同案はカジノの合法的運営に道を開くものとなっている。

ペートンタン首相は、「財務省から提出された複合娯楽施設法案は政府の方針に沿って観光と投資を促進するもの。政府は今後も違法賭博蔓延の問題に取り組んでいく」と説明するとともに、「法律面の最高諮問機関である法令委員会からは反対意見は出なかったが、観光に関する政府の方針を反映させるべく法案の一部修正の提言があった。法案の内容に関しては追加の精査は不要で、検討のため議会に上程されることになる」と付け加えた。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次