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血液センターが若者に献血の呼びかけ 北部4県は需要の30~40%しか供給できず

第5地域血液センターはこのほど、輸血に必要な血液が不足しているとして国民に献血を呼びかけた。17歳以上の若くて健康な若者による献血が増えるのが望ましいという。

同センターは、ナコンラチャシマ、チャイヤプム、ブリラム、スリンの東北部4県の医療機関に血液を供給しているが、血液が不足しており、需要の30~40%にしか応えることができていないという。

同センターのシリラック所長は、「今年に入ってからすべての型の血液供給量が危機的に少なく、4県の病院はどこも輸血用血液が不足している。当センターには1カ月に1万3000~1万5000ユニットの血液提供の要請があるものの、血液のストックが少なく、てわずか3000ユニット程度しか供給できていない」と報告している。

血液不足の要因としては、定期的に献血する人が少ないほか、1人が年に4回ほど献血するのが理想であるものの、年1回という人がほとんどであることなどが挙げられるという。

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