バンコク建設現場でのクレーン事故 組み立てミスが原因か
バンコク都内で1月23日、コンドミニアム建設現場のタワークレーンの腕が途中から折れて落下して作業員5人が死亡した事故で、タイ工学研究所(EIT)の専門家、アネク氏は24日、タワークレーンが正しく組み立てられていなかったことが事故の原因とみられると指摘した。
クレーンは下請け業者の作業員が組み立てたものだが、警察によれば、建設を請け負った業者からまだレポートが提出されていないため、クレーン組み立てに監督責任者が立ち会ったか否かはまだ不明とのことだ。