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タイ下院 カジノ併設複合娯楽施設開設を議題から取り下げ 賛成多数 

中核与党・タイ貢献党が強力にプッシュしてきたカジノ併設複合娯楽施設開設案は7月9日、下院で賛成253、反対67で下院審議の議題から外すことが決まった。同施設開設に対する中国の見方・反応を巡っては、先ごろ政権を離脱したタイ威信党のアヌティン党首と貢献党党首のペートンタン首相の間で論争となっていたが、賭博合法化に反対する動きが拡大しつつあることから、貢献党は同案の取り下げることにした。

下院では9日、野党議員が政府に法案取り下げの理由を説明するよう、また、同案を今国会の会期中に再び提出しないよう要求した。

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