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カンボジア国境地帯でタイ兵3人が地雷で負傷 最近埋設か

タイとカンボジアの国境紛争は先ごろ、タイ東北部ウボンラチャタニ県ナムユン郡の国境地帯でタイ軍とカンボジア軍の間で銃撃戦が起きてカンボジア兵が死傷して再燃することになったが、同エリアで7月16日午後1時半ごろ、パトロール中のタイ兵3人が対人地雷の爆発で負傷した。うち1人は爆発で左脚の足首から先を吹き飛ばされた。関係筋によれば、同エリアは地雷がないと確認されていた場所だったというが、今回の地雷爆発に伴い爆発物処理班が現場を調べたところ最近埋設された可能性のあるソビエト連邦開発のPMN-2対人地雷を複数個発見し処理したという。今回の事件が両国の関係悪化の深刻化を招くのは避けられそうにない。

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