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タイカンボジア国境紛争 カンボジアの証拠なき批判にタイが反論

タイとカンボジアの国境紛争はトランプ米大統領の強い意向に伴い2国間で停戦が合意されたものの、その後も緊張状態が続いている。

「停戦発効後にタイ側が法に反してカンボジア兵20人を拘束した」などとしてカンボジア人権委員会(CHRC)が一方的に国連に訴えており、情報戦の様相を呈している。しかし、タイの国境情勢管理センターは、「カンボジア軍は停戦発効後にタイ東北部シサケート県の国境地帯で小型武器と手榴弾などでタイ軍を攻撃したことでカンボジア兵がタイ側に拘束された。カンボジア側の主張は事実の歪曲に基づいている」と反論している。

このほか、カンボジア側は「タイ側に捕らえられたカンボジア兵のうち1人が拘束中に腕を負傷した」とタイ側に捕虜虐待があったかのように訴えているものの、タイ側は負傷は戦闘によるものだと説明している。

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