後を絶たない運河へのゴミ投棄 バンコク都庁が監視カメラ増設で対策強化
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バンコク都庁によれば、バンコクはかつて「東洋のベニス」と呼ばれるほど運河が交通網として重要な役割を果たしていた。現在でも大きな運河が存在しているが、廃棄物を不法に投棄する者が後を絶たないことから、都庁は対策として運河沿いの35か所に監視カメラを設置する予定だ。
運河の中でも全長22キロに及ぶラートプラオ運河はゴミの投棄が多く、毎日4トンあまりのゴミが回収されている。都庁下水局によれば、同局では通常のゴミ回収に加え、民間部門と協力して監視カメラ増設などの不法投棄対策の強化を進めているとのことだ。
