タイ発注の潜水艦、中国製エンジンで3年以内完成へ
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タイが中国に発注した潜水艦は、当初搭載予定だったドイツ製エンジンの提供をドイツ当局が安全保障上の理由から拒否したことで計画が停滞していた。しかし、タイ政府が中国製エンジン搭載を承認したことにより、今後3年以内に完成する見通しとなった。タイ海軍のチラポン司令官が明らかにした。
また、政府が承認したフリゲート艦2隻の購入計画について、現状の予算では1隻分しか確保できないが、同司令官は計画推進の意向を示した。軍備増強に向けた動きはカンボジア国境紛争が追い風となり今後も継続する見込み。
